
現場完結型のデータ統合基盤で、属人化の解消と成約プロセスの可視化による生産性向上を実現へ
経費削減コンサルティングを主軸とする企業が、LINEやExcel、Googleフォームに点在していた情報をX-mov Japan株式会社の支援によりSalesforceへ一元化。現場の入力負荷を徹底的に排除したモバイルUI設計とSlack連携により、営業活動の透明化と、組織的な成約率向上を可能にする強固な経営基盤を確立しました。
同社について
住宅やオフィスに関するインフラコストの削減を専門とし、OA機器から通信回線、エネルギー、住宅設備までを一本化して提供するトータルサポート企業です。少数精鋭の機動力を活かし、リモート接続技術を駆使した迅速なカスタマーサクセスを強みとしています。顧客のコスト最適化と利便性向上を両立させるビジネスモデルを展開し、地域に根ざした信頼と実績を積み上げています。
同社の挑戦
導入前、同社では情報の分散と属人化が深刻な課題となっていました。営業担当者はLINEでの工事写真共有、Googleフォームでの日報作成、Excelでの案件管理と、複数のツールを使い分ける必要があり、多重入力の負荷が現場を圧迫していました。
データの分断は経営判断にも影を落とし、案件の進捗や入金サイクル、営業担当者ごとの貢献度(利益ポイント)がリアルタイムで把握できず、結果としてダブルブッキングや追客漏れといった機会損失のリスクを抱えていました。現場からは、ITに詳しくない新人でも迷わず動ける、シンプルかつ強力な管理体制の構築が切望されていました。
現場最適化を最優先したSalesforce構築の提供
X-mov Japan株式会社は、単なる機能実装に留まらず、同社の複雑な営業フローを整理し、現場の利便性を最大化する伴走支援を実施しました。
- モバイルファーストのオブジェクト設計 外出の多い営業現場に合わせ、保守報告、トスアップ、獲得報告、発注依頼といった全7つのプロセスを、スマートフォンから数タップで完結できる専用オブジェクトとして構築。情報の入力導線を極限まで簡素化しました。
- Slack連携による業務の自動ガイド Salesforceへの入力と同時にSlackへ通知が飛ぶ仕組みを補強。工事予定の確定や与信通過、入金日のリマインドなどを自動化することで、事務と営業、工事部門間のコミュニケーションコストを大幅に削減し、抜け漏れのない業務運営を実現しました。
- 利益の自動計算とKPIの可視化 これまで手計算で行っていた粗利や利益ポイントの算出をシステム内で自動化。ダッシュボードにより、拠点別・担当者別のKPIが1秒で把握可能となり、データに基づいた戦略的な意思決定が可能になりました。
X-mov Japan株式会社の価値
X-mov Japan株式会社の支援は、システム構築という手段の提供ではなく、顧客が直面するビジネス課題の解決をゴールに置いています。今回のプロジェクトでは、複雑な商材・リース契約に基づく入金管理の標準化や、地図連携によるテリトリー管理の最適化など、同社のビジネスモデルに深く踏み込んだ提案を実施。ITスキルに依存しない現場自走型の組織へと進化させるための、真のビジネスパートナーとしての価値を提供しました。
